- HOME >
- 開業オンライン
開業オンライン
中小企業の経理担当者や個人事業主のお役立ち情報を掲載中です。 会計・税金・確定申告までわかりやすい情報をお届けします。
毎月の給料から徴収することでも御馴染の社会保険ですが賞与を支給する際にも社会保険は発生してきます。 賞与額の15%程の負担になる社会保険ですので間違いをしないよう計算方法と注意点を今一度確認してみましょう。 賞与の社会保険の計算方法 賞与の社会保険料を算定するときは、毎月の社会保険の算定と同じで「保険料額表」を使って計算することとなります。 健康保険・厚生年金の保険料額表 注意点とポイント 賞与の対象となるもの、ならないもの 賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が労働の ...
働いている人の報酬を給料として処理するのかそれとも外注費として処理すのかは税務調査でもよく問題になるポイントの1つとなります。 なぜ給料と外注の区分の違いが問題となるのかそのリスクと対策を確認していきましょう。 給与と外注費の区分がなぜ問題になる? お給料として支給した場合… その支給した金額に消費税は課税されません。 外注費として支給した場合… その支給した金額に消費税が課税されます。 つまり、同じ30万円を支給した場合でも外注費として支給することで30万円分の消費税を節税することが出来ます。 会社や事 ...
ネットショップを開きたいけどWEBサイトを立ち上げる知識が無い… ネットショップってなにから始めればいいの…? 初めはあまり売れないかも知れないから出来るだけ経費は抑えたい… ネットショップを開業しようとしている方でこんなお悩みがある方へ是非お勧めしたいクロネコヤマトのネットショップ開業サービス「らくうるカート」をご紹介いたします! 月300円でネットショップのオーナーに! らくうるカートって何? この「らくうるカート」はクロネコヤマトの宅急便でおなじみのヤマトグループが運営しているネットショップ開業サー ...
改正消費税の概要 2019年10月1日より消費税が改正されます。 改正消費税で押さえておきたいポイントは以下の4つです。 消費税が8%から10%に引き上げられます。 軽減税率制度、経過措置が導入されます。 10%と8%(軽減税率、経過措置)の複数税率を区分して経理処理をすることが必要となります。 税率ごとに区分して帳簿や請求書に記載する必要があります -当初4年間「区分記載請求書等保存方式」 -その後「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」 改正消費税の税率 標準税率は10% 消費税率………7.80% ...
毎月のお給料から源泉所得税を計算するときはその給料の金額を基に源泉所得税の計算をするのが普通ですが、賞与の源泉所得税は少しだけ計算方法が異なります。 そんな賞与の源泉所得税の計算を手順と例をもとに解説します。 賞与の源泉所得税の計算方法 (基本編) 基本的には、以下の表を使って次の手順で源泉所得税の計算をします。 賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表(1) 賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表(2) 前月の給料から社会保険の金額を差し引く。 上記①の金額と扶養の人数を上の表「賞与に対する源泉徴収税額の ...
社会保険とは? 生活する中で直面する疾病、高齢化、失業等のリスクに対しての保険制度でいざというときに保証が受けられる制度です。 一般的に社会保険とは「健康保険」「介護保険」「厚生年金」の事を指しますが広義の意味では雇用保険や労災保険などの「労働保険」も社会保険に含まれます。 健康保険についてざっと知る 日本では傷病や疾病などでいざというときに安心して医師の診察を受けることができるように国民全員が何らかの形で公的な医療保険に加入することとなっています。(このことを国民皆保険と言います) 民間企業で働くサラリ ...
社会保険料への加入が厳しく調査されるようになっていますが、個人事業主は社会保険へ加入しなければいけないのか、加入した場合の事業主の負担はいくらほど発生するのか確認していきましょう。 インスタグラムで記事のポイントを見る この投稿をInstagramで見る 開業オンライン(@kaigyouonline)がシェアした投稿 - 2020年 7月月20日午前6時47分PDT 個人事業主も社会保険に加入する? 社会保険の加入が義務付けられているのは次の条件を満たす事業所です。 法人企業の ...
フリーランスで仕事をしているとサラリーマンの時のように毎月決まったタイミングに必ず給料が振り込まれるなんてことありませんよね 取引先によって請求書を出してから翌月、翌々月になってから振り込まれるなど毎月の資金繰りに四苦八苦することも多々あるかと思います。 そんなフリーランスの方に是非お勧めしたいサービスをご紹介いたします。 フリーランスに話題の「フリーナンス」って何? このフリーナンス一言でいえば フリーランスの為の収納代行サービスと即日払いサービスです。 フリーナンスを使うことで「入金のサイクルがバラバ ...
会社や個人事業主が従業員を雇入れて給料を支払うときに忘れてはいけない源泉所得税の抑えておきたい基礎知識を解説します。 従業員を雇っている事業主の方、給与計算の担当の方は是非目を通してみてください。 そもそも源泉所得税って何? 会社が従業員に給料を支払うときに天引きする所得税の事を源泉所得税と言います。 この源泉所得税は、確定された税金では無く毎月支払う給料の金額とその従業員の扶養状況から概算で計算した所得税を引くこととなります。 確定された税額ではない為毎年年末に給料を支払った従業員の税額を確定させる作業 ...
個人事主が支払わなくてはいけない代表的な税金の一つである「住民税」の知っておきたい基本の知識をご紹介します。 住民税の申告をしなくてはいけないの?どうやって計算するの?どうやって納付するの?そんな住民税の基本的な知識を確認していきましょう。 個人事業主の住民税 住民税の税額が決まるまでの流れ 確定申告をする個人事業主は自身の住民税の申告を行うことはありません。 税務署へ確定申告をすることで税務署からお住いの各自治体へ個人の収入等の情報が伝達されてその情報をもとに住民税の計算を地方自治体が行い6月ごろに決定 ...
2019年10月に消費税率が10%に引き上げられる事に伴って商品によって税率の変わる「軽減税率制度」が実施されることとなりました。 この軽減税率制度への対応が必要になる中小企業や小規模事業者は新しいレジの導入やシステムの改修の一部を補助する「軽減税率対策補助金」の制度を受けることが出来るのはご存知でしょうか? どんな補助金なのか、どんな事業者が受けることが出来るのか確認してみましょう。 軽減税率対象補助金って何? 2019年10月に消費税率10%引き上げに合わせて実施される消費税軽減税率制度への対応が必要 ...
現金の入出金の事実に基づいて帳簿付けを行う「現金主義」 この現金主義で帳簿付けを行い確定申告をするには一定の条件と手続き申請を行わなければいけません。 その申請条件と届出書類の記載例を交えて解説しています。 現金主義による所得計算の特例を受けるための届出書 本来「発生主義」という方法に基づいて確定申告書を作成して申告を行わなければいけませんが 条件を満たした不動産所得と事業所得に限って「現金主義」を採用して計算を行っても良いとされています。 現金主義の特例を受けるための条件 以下の三つの条件を満たした申告 ...
確定申告には「青色申告」と「白色申告」という2種類の方法があります。 青色申告は、帳簿付けが難しくなる代わりに様々な特典を受けることが出来る方法で、反対に白色申告は帳簿付けが簡単な代わりに特典を受けることは出来ません。 今回はこの「白色申告」でする場合のメリットとどういった人が白色申告をするべきなのか解説していきます。 白色申告とは? 個人事業主が確定申告をする際には「白色申告」と「青色申告」のどちらかの方法で行うこととなります。 2つの中でも白色申告は青色申告をするよりも帳簿付けが複雑ではない代わりに青 ...
青色申告の65万円控除を受ける際の条件として「現金主義による記帳では無いこと」という条件があります。 この現金主義とはいったいどういったものなのでしょうか、もう一つの方法である発生主義と実例を交えて比較しながら解説していきます。 発生主義、現金主義とは? 現金主義とは 収益を現金等が入金された時点で認識して計上し、費用を現金等を出金した時点で認識して計上する方法の事を言います。 発生主義とは 現金主義とは異なり「現金の入出金のタイミング」は関係なく、その「収入や支出をする必要性が事実として発生した時点」で ...
消費税が8%から10%に上がることが決まると同時に一部のモノは消費税を8%のままに据え置きにするという「軽減税率制度」が実施されることも決まりました。 商品やサービスの形態によって消費税率が変わる今回の法改正のポイントをわかりやすく解説します。 消費税引き上げと軽減税率の知っておきたいポイント 消費税10%と軽減税率はいつから実施される? 消費税の引き上げと軽減税率は両者ともに 平成31年10月1日より実施されます。 消費税率はどう変わる? 基本的には、消費税は10%となりますが一部の商品に限り8%の据え ...
青色申告の65万円控除を受ける場合の要件にある「確定申告に貸借対照表と損益計算書を添付すること」 この貸借対照表と損益計算書とはどういったものなのか、それぞれの基本をマスターしましょう! 損益計算書と貸借対照表って何? 損益計算書はProfit and Loss statementと呼び、一般的にPLと略されます。 貸借対照表はBalance Seatと呼び、一般的にBSと略されます。 PLは会社や個人の一定期間の成績を表すもので所謂会社や個人事業の通信簿です。 BSは会社の財政状態を表すもので会社や個人 ...
確定申告には大きく分けて「白色申告」と「青色申告」という2種類の方法があります。 青色申告で申告するには、白色申告よりも少し複雑な条件が必要になってきますが、そのぶん様々な申告上の特典を受けることが出来るようになっています。 今回は、その青色申告の特典の中で「青色申告65万円控除」についての条件と受けるとどの程度税金を減らすことが出来るのかを解説していきたいと思います。 青色申告65万円控除とは? 青色申告の特典の中でも一番大きなメリットといえばこの65万円控除になります。 65万円控除といっても税金が6 ...
簿記には「単式簿記」と「複式簿記」という2種類の帳簿付けの方法があります。 青色申告65万円控除を受けるには絶対必要な「複式簿記」ですが、「単式簿記」とはどういった違いがあるのか、それぞれのポイントを解説します。 単式簿記と複式簿記の違い 単式簿記(簡易的な簿記)とは 1つの科目に絞って取引を記録していく方法です。 家計簿やお小遣い帳、預金通帳もこの単式簿記による記帳がされています。 複式簿記(正規の簿記)とは 1つの取引を2面的にとらえて記録していく方法になります。 単式簿記では「現金や預金」の動きにだ ...
個人事業主やフリーランスの方が「定率法」という減価償却の方法を行う場合に提出する「所得税の減価償却資産の償却方法の届出書」の記載例を記入ポイントを紹介します。 この届出は個人で事業をしている人が届け出るものですので法人の方とは無関係の届出になります。 所得税の減価償却資産の償却方法の届出書とは? 減価償却の計算方法は一般的に「定額法」と「定率法」という2種類の計算方法があります。 個人事業主やフリーランスの方は、基本的に「定額法」により減価償却の計算をしますが、この届出を提出することで「定率法」を適用して ...
個人事業主が納める主な税金4種類の納付期限や計算方法など概要をそれぞれ簡単にまとめましたので個人事業主やフリーランスをしている方は参考にしてみてください。 個人事業主が納める主な税金は4つ! 個人事業をするうえで納めるべき基本の税金は 「所得税」「住民税」「事業税」「消費税」 以上の4つの税金があります。 それではそれぞれいつまでに納めなければいけないのか、どうやって計算されるのか確認してみましょう。 各税金の納める時期 税金 納付時期 所得税 3月15日(確定申告期限まで) 住民税 6月、8月、10月、 ...
会社の税金や個人の税金を減らそうと思ったときに候補に上がるものと言えば「車の購入」が挙げられますが 決算や年末に急いで車を購入しても節税効果が薄いのはご存知でしょうか? 節税には中古のベンツを購入するのが良いと言われている理由も合わせて解説いたします。 インスタグラムでポイントをみる この投稿をInstagramで見る 開業オンライン(@kaigyouonline)がシェアした投稿 - 2020年 7月月17日午前6時55分PDT 車はすぐに経費にならない 会計の世界では高額の物を買ったとき ...
この記事を開いていただいたということは今あなたは「減価償却」という会計上少し特殊な処理について悩んでいる、もしくは知りたいと思っていることと思います。 そんな減価償却に関する悩みや知りたいを分かりやすくまとめましたので是非ご覧ください。 減価償却を理解するためのポイント 減価償却という会計上の少し特殊なルールをゼロから理解するための5つのポイントをまとめました。 ポイント1から5まで見ていただければ減価償却について理解できるように解説しますので是非初めからご覧ください。 ポイント1:そもそも減価償却とは? ...
なにが経費になって何が経費にならないのか、 線引きが難しいこの問題ですが、経費になるのかならないのか、判断するポイントと気を付けたい10の事を紹介します。 経費の基本を知る 当たり前のことですが、基本的に事業のための支出は経費となり、事業には関係のない家庭の支出は経費となりません。 単に友人と食事をした支払いは経費とはなりませんが、もしその友人と仕事の打ち合わせをしていた場合その食事代は経費として計上しても問題ないように 経費に計上しても良いのか、悪いのか、業種ごとにも状況ごとにも変わりその明確なラインと ...
個人事業主やフリーランスをする人が支払わなければいけない税金の1つである「個人事業税」 いくらかかるの? いつ・どうやって払うの?といった個人事業税の疑問を解説します。 個人事業税とは 個人が営む決められた業種(法定業種)に対してかけられる税金です。決められた業種とはいってもほとんどの業種はこの個人事業税がかかります。法定業種については後述します。 個人事業税の納付時期は? 原則として8月と11月の年2回納付をすることになります。 各都道府県税事務所から8月に届く納税通知書で各納期に納めることとなります。 ...
課税事業者届出書とは 基準期間の売上高が1,000万円を超え消費税を納める必要のある「課税事業」になった場合に提出する届出の事です。 基本的に前々年度の売上高の事を言います。 例えば29年度の申告で売上1,000万円を超えた場合は、31年度の申告から「課税事業者」になります。 提出時期 その年の売上が1,000万円を超えた段階、超えることが分かった段階で提出しましょう。 届出の入手方法 最寄りの税務署に取りに行く 最寄りの税務署に直接行き届出書を貰い記入しましょう。 国税庁のホームページからダウンロードす ...
簡易課税制度選択届出書とは 消費税の計算を簡便な方法で行う「簡易課税制度」を選択する場合に提出する届出書になります。 手続対象者 簡易課税を選択するには、基準期間の課税売上高が5,000万円以下という要件があります。 提出期間 この適用を受けようとする課税期間の初日の前日までに提出します。 届出の入手方法 最寄りの税務署に取りに行く 最寄りの税務署に直接行き届出書を貰い記入しましょう。 国税庁のホームページからダウンロードする PDFファイルが国税庁のホームページにありますので印刷して記入しましょう。 国 ...
消費税の計算方法には、原則的な方法と簡便的な方法の2種類の方法があるのをご存知でしょうか? 今回は、その簡便な消費税な計算商法である「簡易課税」の概要と計算方法を分かりやすくご紹介します。 簡易課税制度とは 通常消費税の税額は、課税売上等に係る消費税額-課税仕入れ等に係る消費税額=納付税額 といったように計算します。 しかし、小規模な事業者など一定の条件を満たす場合は、その本来の原則的な方法によらず比較的簡便な方法で消費税の計算をしても良いですよと認められるのが簡易課税制度になります。 簡易課税制度を受け ...
サービスや物を買うにも売るにも必ず付いて回る消費税 事業を始める人には必ず知っていてほしい消費税の基礎知識と重要なポイントをまとめました。 個人事業主の消費税 消費税とはサービスや商品を提供した時に「貰う消費税」と商品やサービスを受けた時に「渡す消費税」の差額を国に支払う税金です。 ですので基本的に消費税は預り金とされており、所得税などとは性質が違うため利益があろうが無かろうが関係なく支払わなくてはならない税金になります。 売上の入金があるとそのすべてが自分のお金のように感じてしまいますが、その一部は預か ...
青色申告で申告することの要件の一つに「複式簿記による記帳」があります。仕訳をして各会計帳簿を作成して青色申告を行うというのは本来会計の知識がなければ難しいものですが、近年の会計ソフトの進化によって知識がなくても青色申告の要件を満たす会計帳簿の作成ができるようになってきました。 今回はそんな知識はないけど自分で青色申告をしたい&これまでなんとなくしていた方に向けてお勧めのクラウド会計ソフトとなぜクラウド会計ソフトがお勧めなのかを解説していきます。 おすすめクラウド会計ソフト3選 早速お勧めの会計ソフトを見て ...
消費税の中間申告は基本的に前年の確定消費税が48万円を超えた場合に中間申告をしなくてはいけない制度ですが 前年48万円を超えていなくても自主的に中間申告を行うことが出来ます。 その手続きに必要な書類の概要と記載例から書き方まで解説します。 任意の中間申告書を提出する旨の届出とは 消費税の中間申告書は前年の確定消費税が48万円を超える事業者がその税額を基に中間申告をしなくてはいけない制度になります(詳しくは下記のリンクを参照してください) http://kaigyouonline.com/kakuteisi ...
所得税や消費税には「予定納税」と呼ばれる税金を前払いしなくてはいけない制度があります。 今回は、その所得税の予定納税の仕組みをわかりやすく解説していきます。 所得税の予定納税とは その年の5月15日に確定している前年分の所得税額(予定納税基準額)が15万円以上の場合にその年の所得税の一部をあらかじめ前払いしなくては行けない制度になります。 あくまで前払いの税金になります。追加で税金を支払うという事ではありません。 予定納税の対象者 基本的に、前年の申告納税額が15万円以上だった人は予定納税をすることになり ...
前年の所得税が15万円をこえると唐突にやってくる予定納税の通知… しっかり納税計画をしていた人は良いですが、予定納税があるなんて知らなかった、資金繰りが厳しい、なんて人もいるのではないでしょうか? そんな人のために、予定納税を減額するための申請方法を記載例を交えてわかりやすくまとめましたので是非参考にしてみてください。 予定納税の減額申請とは? 予定納税をしなくてはいけない人が、事業を廃業したり休業したり去年より業績不振の場合 その年の6月30日までまたは10月31日までの所得の見積もりと納税額を計算して ...
多くの事業者にとって切っても切り離せない消費税ですが、税金を前払いしなければいけない予定納税という制度があるのはご存知でしょうか。 負担が大きくなりやすい消費税ですのでその内容をしっかり確認しておきましょう。 消費税の中間申告とは 前年度の確定消費税額(地方消費税額は含まない)が48万円を超える事業者は、消費税の中間納付をしなくてはならない制度になります。 この消費税の中間申告には、以下の2通りの方法があります。 「前年実績による中間申告」 「仮決算に基づく中間申告」 基本的には①の前年実績による中間申告 ...
確定申告書・収支内訳書・青色決算書を記入箇所をブロックで分けでどのように記入すればいいのか解説している記事です。是非確定申告書の作成に参考にしてみてください。 確定申告の提出書類 確定申告の一般的な提出書類は 白色申告をする方は「収支内訳書」と「確定申告書B」 青色申告をする方は「青色決算書」と「確定申告書B」 をそれぞれ提出することになります。 その他に個々の申告状況に合わせて必要書類を追加して提出するようになります。 以下、確定申告の一般的な提出書類である「確定申告書B」「収支内訳書」「青色申告決算書 ...
収支内訳書や青色申告書の経費の中にいろいろな科目が書いてありますがどの経費を何処の欄に入れればいいのか分かりますか? 科目ごとにどのような内容の経費が入るのか例を交えて解説します。 確定申告の作成にぜひ参考にしてみてください。 科目ごとの内容を確認する 科目 内容とポイント 租税公課 基本的に費用となる税金を支払った場合この科目、事業税は経費になりますが個人の所得税は経費にならないので注意してください。 例) 自動車税、個人事業税、固定資産税、印紙税など 荷造運賃 商品の梱包・配送費用の支払 ...
白色申告で確定申告する場合に必要な書類と青色申告で確定申告する場合に必要な書類をそれぞれ一覧にまとめましたのでご参考ください。 白色申告で確定申告をする人が提出する書類 [box05 title="提出書類"] 確定申告書B 添付書類台紙 収支内訳書 [/box05] 白色申告をする事業者等は、「確定申告書B」と「収支内訳書」を作成して提出することになります。 それぞれの書類がどのようなものか確認してみましょう。 確定申告書B クリックすると拡大します クリックすると拡大します 「1ページ目」 事業の収入 ...
確定申告書にはA様式とB様式の2種類ありますが、AとBそれぞれどんな違いがあるのか、どちらを使えば良いのか解説したいと思います。 確定申告書A、Bとは? 確定申告書A&Bの主な違い 確定申告をしようとして最初につまずくことの1つに「確定申告書AとBが2種類あってどちらを選べばいいか分からない」ということが挙げられますが、ひとまず下記の特徴を押さえておけば迷う心配はなくなります。 [box05 title="AとBの違い"] Aは、確定申告書の簡易版で申告できる所得の種類が限られている。 Bは、すべての人が ...
個人事業・フリーランスを開業するにあたってひとまずコレを提出しておけば問題なく事業が出来るであろう税務署へ提出する書類をまとめましたので参考にしてみてください。 開業に必要な提出書類 書類名提出期限提出が必要な人個人事業の開業届出開業した日から1か月以内個人事業を開始した人所得税の青色申告承認申請書新しく事業を開始した人は事業開始から2か月以内以前から事業をしている人は青色申告をする年の3月15日まで青色申告を受ける方で専従者給与を支払う方青色専従者給与に関する届出青色申告承認申請書と同じ青色申告を受ける ...
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書とは? 源泉所得税の納付が半年に1回になる納期の特例を受ける場合に提出する申請書です。 原則、従業員から預かった源泉所得税は、徴収した月の翌月10日が納付期限になっていますが 従業員の人数が10人未満であればこの申請書を提出することで納付を7月と1月の年2回にまとめて納付できるようになります。 源泉所得税の納付時期 手続の対象となる人 納期の特例を受けようとする源泉徴収義務者で従業員が常時10人未満であるもの 提出期限 特に定めはありません。(提出した月の翌々月に ...
給与支払事務所の開設届とは? 従業員を雇っており給与を支払う事業者が提出する書類です。 雇用主は従業員の給料から所得税を天引きして(源泉徴収)従業員の代わりに税務署へ所得税を納付しなければいけません。 これは、そのための給料事務作業をしている事実と場所を税務署へ伝えるための届出書になります。 手続対象となる人 給与の支払事務を取り扱う事務所を開設した給与の支払者。 つまり給与計算をして専従者やアルバイトに給料の支払いをしている人が対象になると思ってください。 給与支払事務の為の事務所を新しく借りて開設する ...
青色専従者給与の届出とは? 青色専従者給与の支払額を経費する場合に必要な届出です。 青色申告の特典である「青色専従者給与」を受けるための届出の事で、この申請書を提出しないと配偶者や親族に給料を支払っても経費にすることが出来ません。 忘れずに提出するようにしましょう。 手続対象となる人 青色専従者給与を経費に参入しようとする青色申告者。 あくまで「青色申告者」の為の特典になりますので「白色申告者」は受けることが出来ません。 提出期限 開業した、もしくは専従者がいることとなったのが何月何日かで提出期限が異なり ...
青色申告承認申請書とは 青色申告を受ける人が提出する書類の事。 この書類を提出期限までに提出することで青色申告で申告することが出来る。 この申請書を提出していない場合は自動的に白色申告になりますので注意するようにしましょう。 青色申告について詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。 対象となる人 事業所得、不動産所得、山林所得の生ずる事業を行っている人が対象となります。 基本的に事業としてお金を稼いでいる人は対象になると考えてください。 提出期限 青色申告を受けようとする年の何月何日に事業を開始したかで ...
個人事業やフリーランスでまず決めることの1つに事業の屋号を決めるということがありますが 屋号どうやって決めればいいのか分からない、屋号が決まらなくて前に進まないといった悩みの方はいませんか? ビジネスを成功させる屋号の決め方のポイントをご紹介します。 屋号を決めるポイント 屋号は法人で言うところの会社名にあたるものです。 屋号を決めるのに厳格なルールはありません。 ふと思いついた名称、愛着が持てる名称、かっこいい名称、どんな屋号を付けても問題ありません。 ただ屋号はこれから自分の事業の名称として知られてい ...
個人事業の「屋号」とは 個人事業を開業して事業を運営する前にやることの1つとして「屋号」を決めましょう。 屋号は法人で言うところの会社名にあたるもので、請求書や領収書、名刺や銀行口座などにもその屋号を記載することが出来ます。 これからする事業の名称になるわけですからしっかり考えてつけることをお勧めします。 屋号の申請方法は? 屋号の申請は、個人事業を開業する際の「開業届」のなかの屋号の記載欄に記入するだけで終わります。 初めに付けた屋号を変更したい場合は、特に申請をする必要は無く、屋号変更した年の確定申告 ...
個人事業を最短で開業するための手順 思い立ったが吉日最短で個人事業を始めるための4ステップをまとめました。この4つをしてもらえれば今日からあなたも個人事業主です 開業までの4ステップ 屋号を決める白色申告でするか青色申告でするか決める各種届け出を記入して税務署へ提出する事業に必要な許認可を受ける ステップ1:屋号を決める まずは屋号を決めましょう。 屋号とは法人でいうところの会社名にあたるものです。法人の場合は、会社名の前か後ろに会社の形態を表す「株式会社」や「有限会社」などをつける必要がありますが屋号に ...
開業しようとしている人、新しい事業をしようとしている人は必ずその事業の許認可を確認するようにしましょう。 事業内容によっては各「許認可」を受けなければ事業が出来ないものがたくさんあります。 今回はそんな「許認可」について必要な事業と申請方法を簡単に解説いたします。 許認可って何? 特定の事業には衛生面や安全面など様々な理由から許可を取らなければ営業できない事業があり、その許可や認可を得ることを許認可と言います。 許認可を取らないで営業した場合、事業停止や罰金、最悪の場合逮捕される場合もありますので必ず行う ...
個人事業主とは サラリーマンとして会社などに勤めるのではなく、会社を立ち上げて「経営者」になるのとも違い、その人個人で事業を行っている人を「個人事業主」といいます。 「自営業」や「フリーランス」と呼ばれている人も個人事業主と同じで呼び方が違うだけと考えてください。 個人で事業をするといっても1人で仕事をしなければいけない訳ではありません。 家族に手伝って貰ってもいいですし、事業規模が大きくなれば従業員を雇って働いてもらう事も出来ます。 「起業する」には2つの方法がある 自分で事業を始めたいと考えたときに起 ...
所得控除とは? 所得控除とは各納税者の生活や家庭環境などの個人的事情を税金の計算に加味しようと設けられた制度です。 給料や事業などの所得金額の合計額から各種所得控除を差し引いた金額を基礎として税金の計算を行います。 所得控除の種類一覧 ※各控除をクリックするとより詳しい解説に飛べます。 ※2019年11月21日更新 控除の種類 控除の概要 基礎控除 確定申告や年末調整において所得税額の計算をする場合に納税者全員が受けられる控除です。 〈控除額〉 一律38万円の控除が受けられます。 ※令和2年分より 0円 ...
個人事業を開業しようとする際に必ず悩みの種となるのが「青色申告でするか白色申告でするか」という事ではないでしょうか? 今回はそんな青色申告の基本とメリットデメリットを紹介します。 青色申告って? 個人事業やフリーランスの確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類の申告方法があります。 青色申告は白色申告よりも複雑な帳簿付けが必要になる代わりに65万円の所得控除が受けられる等、白色申告にはない特典を受けることができます。 青色申告のメリット:受けられる特典 青色申告には主に以下の5つの特典を受けることが ...
労働の対価に対して徴収される「所得税」 サラリーマンから企業経営者、個人事業主からフリーランスまですべての働く人に課せられるため多くの人にとって身近な税金の一つです。 税金が高い…働けば働くほど高くなる…そんな不満を持っている人は多いと思いますが、所得税は一体収入の何パーセントが課せられているのでしょうか? 所得税の基本的な内容とともに解説していきます。 所得税とは? 収入から各種経費を引いた残りの事を「所得」と言い、その所得に課せられる税金のことを「所得税」と言います。 所得税は累進課税と言って所得が増 ...