ひとり仕事の壁

時間が足りない、やることが終わらない。ひとり起業の"働きすぎ"を抜け出す3つの視点

時間が足りない、やることが終わらない。ひとり起業の"働きすぎ"を抜け出す3つの視点
アバター画像

ひとり起業ラボ編集部

「ひとりで始めて、ひとりで悩まない」をテーマに、 開業・副業・フリーランスのリアルを伝えるWebメディア。 自身も個人事業主としての経験をもつ税理士・編集者・クリエイター陣が、 ひとり起業の“あるあるな壁”に寄り添いながら、やさしく解説します。 【得意ジャンル】:開業・会計・確定申告・法人化・業務効率化・コンテンツ運営 【監修協力】:現役税理士・社労士・デザイナー・Webマーケター

「タスクは山ほどあるのに、1日があっという間に終わってしまう」
「毎日働いてるのに、なかなか成果が見えない」
「24時間あっても足りないと感じる日々…」

このような悩みを抱えていませんか?実は起業して半年ほど経つと、多くの人が**"ひとりで全部回しすぎて限界"**を感じはじめます。

でも安心してください。これはほとんどの個人事業主が通る道です。この記事では、実際に多くのひとり起業家が実践して効果を感じた、"時間の壁"を乗り越えるための3つの視点をご紹介します。


① "全部自分でやる前提"をやめてみる

ひとり起業の"働きすぎ"を抜け出す3つの視点 あなた 時間・エネルギー の中心 ①全部自分でやる 前提をやめる 自分にしかできないことに エネルギーを集中 ②タスクに「重み」と 「余白」をつける 主1・副2〜3・余白30分で 心の負担を軽減 ③成果の「測り方」を 見直す 売上以外の指標で 成長を実感する 時間設計が、あなたの仕事とエネルギーを守る

ひとり起業=なんでも1人でやる、という思い込みに縛られていませんか?実は**「起業家は何でも自分でやるべき」という考えこそが、最大の時間泥棒**かもしれません。

「自分じゃなくていいこと」を切り分けるだけで、時間は驚くほど取り戻せます。現実的にすぐ始められる例をいくつか紹介します:

  • 経理・請求書:会計ソフトに任せる(手動入力の約70%時間削減)
  • SNS・資料の画像:Canvaのテンプレートで5分仕上げ
  • 記事作成:構成や下書きはChatGPTに頼り、自分はチェックと個性出しに集中
  • データ入力やリサーチ:クラウドワークスなどで外注(1時間3,000円の仕事なら1,000円で依頼も十分ペイする)

時短=サボりではなく、"あなたにしかできない仕事"に集中するための戦略です。
「自分の時給」を意識して、それより安く済むことは委託する習慣をつけましょう。


② タスクに「重み」と「余白」をつける

タスクに「重み」と「余白」をつける方法 従来のToDoリスト クライアント提案書作成 SNS更新 メール返信 ブログ記事作成 確定申告資料整理 どれも「同じ重み」で 終わらないと不安に… 「重み」と「余白」のある計画 【主】今日ぜったいやる (40%) • クライアント提案書作成 【副】できたら嬉しい (40%) • SNS更新 • メール返信 【余白】30分 (20%) • 15:00-15:30 好きな本を読む 「全部やらなきゃ」から「重みづけ」へ発想転換 毎日の達成感と余白時間で、長期的に持続可能な働き方に

ToDoリストに10個書いても、終わらなければ心は休まりません。「全部やらなきゃ」という呪縛から解放されるには、タスクの「優先度」ではなく「重み」を設定することが効果的です。

多くのひとり起業家が実践している方法は、以下のようにタスクを3つのカテゴリに分けること:

  • 【主】今日ぜったいやる:1つだけ(40%のエネルギーを使う)
  • 【副】できたら嬉しい:2〜3個(40%のエネルギーを分配)
  • 【余白】あえて何もしない時間:30分(20%のエネルギーを回復に使う)

実践例:「今日の主タスクはクライアントへの提案書作成だけ。副タスクはSNS更新とメール返信。15時から15時30分は余白時間に設定して、好きな本を読む」

この「余白」を決めておくだけで、罪悪感なく休める時間が生まれます。結果的に脳が整理され、アイデアが生まれやすくなるという副産物も。


③ 成果が出てない=「測り方」が間違ってるかも

成果の「測り方」を見直す 売上だけで測ると… 売上 時間 「意味がない…」 と挫折しやすい 複数の指標で測ると… 反応指標 行動指標 売上 「成長している」 と実感できる 視点の転換 具体的な測定指標例 • 投稿の共感コメント • 記事の保存回数 • 検索順位の上昇 • フォロワー増加率

毎日SNSを更新しても、集客がゼロだと「意味なかった」と落ち込みがち。でも、それは**"売上"だけで測っているから**挫折しやすいのかもしれません。

起業初期の「種まき期間」には、売上以外の指標で成果を確認することが大切です:

  • 反応指標:投稿に共感コメントが増えた、記事の保存数が増えた
  • 到達指標:ブログ記事が検索上位に表示されはじめた、フォロワーが徐々に増えている
  • 行動指標:30日間途切れずに発信できた、先月より記事の質が向上した

実践者の声:「半年間、問い合わせゼロでも発信を続けたら、7ヶ月目に急に3件の依頼が来ました。振り返ると、反応はじわじわ増えていたんです」(Webデザイナー・Mさん)

「種まき」期間の成果は、売上ではなく**"反応"や"行動の積み重ね"**で見るのがモチベーション維持のコツです。


まとめ:ひとり起業は「時間設計」も重要な仕事のうち

やる気があっても、体と心が追いつかない日もあります。それは怠けているのではなく、時間とエネルギーの使い方に改善の余地があるということです。

本記事でご紹介した3つの視点を明日から試してみてください:

  1. 全部自分でやる前提をやめる
  2. タスクに「重み」と「余白」をつける
  3. 成果の「測り方」を見直す

仕事を続けること=自分を大切にすること。
無理せず、でも着実に前に進むための「時間設計」から始めてみませんか?

今日からできるアクション:明日のToDoリストを「主1つ・副2つ・余白30分」で組み立ててみましょう。この小さな一歩が、大きな変化の始まりです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

ひとり起業ラボ編集部

「ひとりで始めて、ひとりで悩まない」をテーマに、 開業・副業・フリーランスのリアルを伝えるWebメディア。 自身も個人事業主としての経験をもつ税理士・編集者・クリエイター陣が、 ひとり起業の“あるあるな壁”に寄り添いながら、やさしく解説します。 【得意ジャンル】:開業・会計・確定申告・法人化・業務効率化・コンテンツ運営 【監修協力】:現役税理士・社労士・デザイナー・Webマーケター

-ひとり仕事の壁